「ベントグリーン」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ベントグリーン」の意味とは

ベントグリーンとは、ベント芝を植えているグリーンのことです。


ベント芝の原産地は西洋で、寒冷な気候に適応してきた芝の種類です。
日本では元々、高麗芝を使った「高麗グリーン」が多く存在していました、しかし、高麗グリーンは芝目が強くボールの方向やスピードをコントロールしにくいことや、冬に枯れてしまい見た目が美しくなくなることから、それに代わってベントグリーンが普及するようになり、現在主流となっています。

「ベントグリーン」の特徴

ベントグリーンは寒さに強く、冬でも青々としています。また、細くてやわらかい葉っぱを持っていて強い芝目をつくりにくく、ボールがよく転がり、スピンもかかりやすいです。
以前は夏の暑さに弱いため、夏場はベントグリーンを休ませ、暑さに強い高麗グリーンを使用するなど使い分けられていましたが、昨今の品種改良によって暑さにも強くなりつつあるため、一年中綺麗な緑色を保てるようになってきています。そのため、ベントグリーンのみを有するゴルフ場が増えています。

「ベントグリーン」の語源

ベントグリーンは「ベント」芝を植えている「グリーン」のことです。この「ベント」というのは、ベント芝の発見されたスコットランドの地名に由来していると言われています。

「ベントグリーン」の例文・用例

ベントグリーンを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●日本のゴルフ場は9割方ベントグリーンだ。
ベントグリーンは世界中のゴルフ場で採用されている。

SNSでの「ベントグリーン」の使われ方

「ベントグリーン」の類義語

ベントグリーンの類義語はありませんでした。

「ベントグリーン」の対義語・反意語

ベントグリーンの対義語・反意語は「高麗グリーン」です。これは暑さに強く、芝目の強い日本芝を使ったグリーンのことです。