「ライトフィールダ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ライトフィールダ」の意味とは

ライトフィールダとは、野球のポジションの一つで「右翼手」という意味です。

右翼手とは、野球やソフトボールにおいて、本塁から見て右側を主な守備位置とする外野手のことです。中堅手の隣、一塁手・二塁手の後方に位置し、守備番号は9番です。
英略字はRF、日本ではライトとも呼ばれます。
主にライトファウルゾーンからセンターまでの守備範囲を担います。外野手のうち守備位置から三塁への距離が最も遠く、二塁走者がタッチアップ、一塁走者が打者によるシングルヒット、打走者が三塁側を見込める長打によって三塁に進塁することを防ぐために、外野手の中では最も「強肩」であることが求められる。また、右打者のライン川に切れていく流し打ちや、左打者の強いライナーといった判断の難しい打球が飛んでくるため、素早い反応・処理も要求される。

「ライトフィールダ」の英語表現

「ライトフィールダ」の英語版もそのままで“Right fielder”です。
Right は「右」、fielderは「野手」という意味になります。
こちらの記事では「ライトフィールダ」と統一して記載しておりまが、「ライトフィールダー」というように「―」をつけることも多いです。どちらも意味に変わりはなく、英語を訳す際に“fielder”を伸ばして読むか、伸ばさずに読むかの違いのみとなります。

「ライトフィールダ」の例文・用例

ライトフィールダ

ライトフィールダを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●学生時代は野球部でライトフィールダとしてチームを支えてきた。
ライトフィールダは守備位置として後ろから支える大切な役割です。

SNSでの「ライトフィールダ」の使われ方

「ライトフィールダ」の有名プロ野球選手

ライトフィールダの選手は 背番号9番を付けて活躍することが多いため、ここでは有名な 背番号9番のプロ野球選手を2人あげさせていただきます。
小久保裕紀選手
生年月日1971年10月8日
プロ野球歴 福岡ダイエーホークス
読売ジャイアンツ
福岡ソフトバンクホークス
タイトル 本塁打王一回、打点王一回
小久保選手は福岡ソフトバンクホークスでは4番バッターとして活躍した選手です。
入団2年目には本塁打王を獲得4年目には打点王に輝きパリーグを代表する長距離バッターへと成長しました。
小久保選手はプレイヤーとしての実力もさることながら卓越したリーダーとしての能力に恵まれ、チームのキャプテンとして高い評価を受けていました。
現役引退後は日本代表チームの監督に抜擢されるなどその人間性に対する評価は高く、将来の日本プロ野球界を牽引する人物と言われています。

マット・マートン選手
生年月日 1981年10月3日
プロ野球歴 シカゴ・カブス
オークランド・アスレチックス
コロラド・ロッキーズ
阪神タイガース
タイトル 首位打者一回
あなたの選手は阪神タイガースの6年間、背番号9番をつけていました。外国人選手らしくないコンパクトなスイングが、変化球の多い日本の投手にも順応しヒットを量産しました。
阪神に入団をした初年度には、年間安打数214本の日本新記録を樹立したことからも、日本の野球に順応したことがわかります。
マークの選手は右打者でありながら、イチロー選手の年間安打記録を抜く偉業の達成でした。日本プロ野球在籍6年間で、首位打者一回、年間最多安打3回、年間最多2塁打一回の輝かしい成績を残しました。

「ライトフィールダ」の類義語

ライトフィールダの類義語は、「ライト、右翼、右翼手」です。
意味は、野球やソフトボールにおいて、ライトの守備位置で守る人です。
また、「ライトフィールダ」よりもこれらのほうが一般的に使用されることが多いです。

「ライトフィールダ」の対義語・反意語

ライトフィールダの対義語は、「レフト、左翼、左翼手」です。
意味は、野球やソフトボールにおいて、レフトの守備位置で守る人です。