「たたき台」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「たたき台」の意味とは
たたき台とは、原案、試案、草案という意味です。
アイデアを具体的な形にする前の資料であり、企画の詳細を作って行く過程で、概要を示すものがたたき台となります。
「たたき台」の語源
たたき台の語源は、昔鍛冶屋が使っていた「敲き台」です。
敲き台は、熱し柔らかくなった鉄を敲く台のことで、製品を作るためにはなくてはならないもので、そこから転じ、「たたき台」として、広く使われるようになりました。
「たたき台」の注意事項
たたき台は、あくまで社内で使う言葉です。
取引先には、「草案」「試案」などの表現を用いましょう。
たたき台を作ってもらう時には、併せて企画の趣旨や具体的な指示をします。
また、もう一度案を練り直す場合を除いては、すでに進行している企画に対してたたき台という言葉は使いません。
「たたき台」の例文・用例
たたき台を使った例文・用例を紹介します。
●彼女の作ったたたき台をもとに、企画を進めていきましょう。
●このレベルでは、まだまだたたき台の段階と言われても仕方がないよ。
SNSでの「たたき台」の使われ方
異次元の少子化対策
次元の異なる少子化対策
たたき台
こどもまんなか
所得制限撤廃
…
今後の方向性にちょっと期待も
あったんだけど
…
高校生へ児童手当
代わりに控除取り上げます
社保上げます
…
はぁ⁉️っていうね😨
もう台無しというのか
更に改悪するとかね…
逆になんでそんな案思いつくの? pic.twitter.com/RBYGMytgXT— たっしー (@tassy0123) May 29, 2023
伊藤穰一著「AI DRIVEN」 #読書
学びを一つ #図解 。・人間の主な仕事は「着想する」「精査・ブラシュアップ」になる
・アイデア育成はAIと壁打ちで
・たたき台はAIに作ってもらう確かにこんな使い方しつつある。
フェーズごとに上手く使いたい。
あいた時間でもっとたくさん着想したいですね。 pic.twitter.com/GZ7YWgV1mQ— カピゾー@読書図解ブログ (@capyzo_book) May 31, 2023
「たたき台」の類義語
たたき台の類義語は「草案」「試案」「原案」「ドラフト」「アウトライン」などです。
意味は「たたき台」と同じですが、社外の人に対しては、上記のような言葉を用いるようにしましょう。
「たたき台」の対義語・反意語
たたき台の対義語・反意語は「「成案」「具体案」です。
完成した案のことを言います。