「おろす」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「おろす」の意味とは

おろすとは、一般には、馬が初めてレースに出走するという意味です。

「次の開催の初日に下ろす」などのように使われます。
他にも、平地競走で走っている馬が障害入りした場合や、中央競馬に所属している馬が地方競馬に転属した際にも用いられる言葉です。
また、これまで騎乗していた騎手を、何らかの理由で替える場合に「おろす」と言うこともあります。

「おろす」以外のうまやことば

「おろす」以外にも、競馬に関するさまざまな「うまやことば」があります。

お手馬(おてうま)

同じひとりの騎手が、ある馬にずっと騎乗し、その馬の癖や性質などを熟知している時、その馬のことを「お手馬」といいます。
乗っている騎手がその馬をお手馬としている騎手に乗り替わると、その馬は全力を発揮し好走します。

物を見る(ものをみる)

馬が、突然何かに驚いて騒いだり、止まってしまう、横に飛ぶなどのくせや動作のことです。
レース時に、芝の切れ目やハロン棒の影などに驚いて、不意に異常な動きをする馬もあります。

カンカン泣き(かんかんなき)

重い斤量に馬が苦しむことを言い、斤量に敏感であることを苦にする馬を「○○はカンカン泣きする」と表現します。

斤量(きんりょう)

馬の負担重量のことで、1斤は0.6kgです。
現在はキロ制が採用されているが、以前の競馬では80斤、90斤といった「斤」が単位とされていたため、現在でも残っています。

「おろす」の例文・用例

おろす

おろすを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●新馬をどの条件でおろすかはまだ決めかねているようだ。
●関西圏でしばらくレースがないから、次の小倉開催でおろす可能性が高い。

SNSでの「おろす」の使われ方

「おろす」の類義語

おろすの類義語はありませんでした。

「おろす」の対義語・反意語

おろすの対義語・範囲後はありませんでした。

競馬用語

Posted by 伊藤優依